キャベツの出荷が始まりました。
JA愛知みなみ管内では、本格的にキャベツの収穫・出荷が始まっています。
11月1日には、キャベツの収穫風景の取材のため、生産者の畑にテレビ局各社や新聞社などの報道関係者らが多数訪れました。
生産者から取材陣に田原のキャベツの美味しさの理由や、特徴、春キャベツと冬キャベツの違い、収穫方法などについて丁寧に説明していました。
今から約2ヶ月前に定植した苗は順調に生育し、青々としたキャベツが畑一面に広がっています。
秋冬キャベツで全国一位の出荷量を誇るここ田原市は、気候面でキャベツが美味しく育つ条件に適しているため、甘みがのって生で食べても加熱して調理しても自慢できる味のキャベツの産地です。
苗の定植や中耕作業は機械でおこないますが、収穫の作業は今も変わらず手作業です。よく手入れされた包丁でひとつずつ大切に切っていきます。
腰を曲げての作業が続くため、腰痛などに気をつけて身体を労わりながらの毎日の収穫作業です。
出荷作業はこれから徐々に最盛期を迎え、6月ごろまで続きます。
今回取材に伺った生産者に自宅でよく食べるキャベツのおすすめ料理を聞いたところ、キャベツの千切り、野菜炒め、ホイコーローなどがお好きとのことでした。
全国の皆さんの食卓へ、品質がよく美味しいキャベツをお届けするため、産地一丸となって日々の作業に精進しています。
2022/11/7
JA愛知みなみ常春部会