常春部会の5つの研究会

 
 

(1)特栽研究会

特栽研究会の栽培趣旨ですが、地域の慣行栽培基準から節減対象農薬や化学肥料を、5割以上減らしてキャベツを栽培し販売を行っています。特栽研究会の出荷物は、特別栽培という付加価値の付いた商品であり、こだわりがある取引先を中心に販売しています。
 

   

(2)太陽キャベツ研究会  

太陽キャベツ研究会は、現在最も需要のある加工業務用キャベツを専門に取り扱い、11月~6月までの長いシーズンを通じて鉄コンテナによる契約取引をしています。またシーズンを通じて安定的に均等に出荷できるよう加工業務用品種の選定や試験品種の試作に積極的に取組んでいます。
 
 

(3)ペイズリー研究会

ペイズリー研究会は、特殊品種の栽培で「とんがりぼうし」という品種のキャベツを専門に栽培し出荷を行っています。特徴は一品種であるため期間限定・適期収穫が原則の作物で、一戸当たりの作付面積が限られています。
 
  

(4)サラダっ子研究会

サラダっ子研究会では、ハニーキャベツを主に栽培し消費者が1度食べたらまた食べたくなるようなキャベツを作るために日々努力しています。作付面積は、約3haで出荷期間は12月中旬~3月中旬頃です。
 
  

(5)てつコン倶楽部

てつコン倶楽部研究会の趣旨は、業務用加工を専門として取扱い、シーズンを通じて安定的に安全安心なキャベツを提供することです。今後も安定供給に向けた品質向上や品種の選定に特に力を入れ、信頼される産地作りを目指していきます。